昨日、待ちに待ったWBCが開幕しました。
初戦は中国に8-1で勝利。完璧な滑り出し。
続いて今日は、久々の日韓戦です。とても楽しみで仕方ないですね。
私の中でWBCといえば、やはり第2回大会です。小学生ながら、WBCのバッジや旗を自分で作って、全力で応援していました。
特に覚えているのは2つですね。
まずレフト内川の超ファインプレー。
長打コースの打球を、逆シングルで滑り込みながら捌き、ランナーを刺したのです。
あんなプレーは、当時見たことがなかったし、というか、今でも他に見た事はありません。
ぜひ、動画があると思うので、「内川 WBC ファインプレー」などで見てみてください笑
そして、もう1つは、やはりイチローの決勝タイムリーです。当時マリナーズにいたイチローのプレイは、ニュースなどでしか見る機会がなく、実際に応援するのは初めてでした。しかし、この大会でイチローは大スランプ。正直ちょっとがっかりしていました。毎回期待して、打席を応援しているのに、全然打ってくれないのですから。そして迎えた決勝の韓国戦。
その日は、授業を休みにして、先生がWBCをテレビに写してくれていました。
9回裏ダルビッシュが崩れ、同点に追いつかれ、試合は延長戦に入ります。
そして10回表、二死二三塁のチャンスでイチロー。
お願い!打て!!打ってくれ!!イチロー!!
静かに、とにかく祈る思いで、画面を見つめます。
カーン!!
打球はセンターへ!そして、ランナーが2人帰ってきて決勝点!!
うわぁぁあ!!!イチロー打ったあああぁ!!!
教室中、日本中、世界中が歓喜に湧きました。
不振に苦しむ中で、日本中のファンからの期待を一心に背負って、打つ姿は、かっこよすぎました。
この一打で、どれだけ多くの野球少年が心を躍らせたか、どれだけ多くの人が勇気を貰ったか。
私も、当時イチローみたいになりたくて、野球をやっていました。
2023年、今大会の日本代表は、史上最強メンバーと言われています。その中でも、第2回大会ぶりの出場となる、レジェンド、ダルビッシュ。彼が今回は、以前のイチローのように精神的支柱として、チームを引っ張っています。
さらに、大谷翔平。村上宗隆。ラーズヌートバー。山本由伸。佐々木朗希。吉田正尚、、などなど。錚々たるメンバーです。
今回はどんなドラマが起こるのか。
楽しみで仕方ありません。
頑張れ!侍JAPAN!!
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