top of page
執筆者の写真王様企画

身体行動WSの学び、感じるより動いてみろ!!!

こんにちは、

ストレッチ担当の池田ユリヤです。


東京へ演劇の勉強にきております。


谷賢一さん主催の身体行動のWS、

全日程の見学を終えて感じたこと。



まずは見学後の風景から。


市ヶ谷駅から見えた風景。何か好き。



演劇論を語るうえで


スタニスラフスキーの存在は欠かせない。


感情を作り上げるところから芝居作りを始める、ということを提唱してきた人だが、


ある時期から身体行動から芝居を作る方へシフトしたとのこと。


今回はその身体行動がメインのWS。



私は今まで感情からつくって

お芝居をしてきて、

そうした方がうまく演じれると思ってた。


だけど身体行動あっての感情もある、


ということを目で見て学んだ。


参加者の役者さんを見てたら、


身体行動を優先させることで


自然な感情が勝手についてきているからだ。


例えば、

怒る芝居を指示された訳ではないが、


「腕を組んで歩いてください」


と指示される。


すると、

勝手に表情が怖くなり、

威圧感を与える雰囲気が出ていた。



このように身体行動を工夫することで、


感情が自然に伴う例がある。


だからといって、

感情から役に入ることは間違いじゃない。


どちらも必要だから。


どっちが正解とかなくて、

どっちも正解⭕️


つまり、

この2つが 絶妙にマッチしたときに

最高の演技が出来上がる。


台本読解と感情のことばかり話してても、


いざ動いて表現すると

「何かしっくりこない」

みたいなことがよくある。



私は何度も経験している。


そこで、

もっと怒りのボルテージ上げて!


の指示ではなく、


こう動いてみようか、


と身体行動を工夫すると、


その「何かしっくり来ない」が


割とあっさり解決することがある。



代表は演出するとき

割とその手法を使ってたなぁ~と思う。


無意識かどうかわからないけど。


私はそれをちゃんとしてこなくて、

ひたすら感情作りに没頭していた。


だけど、演じながらずっと違和感を

感じていたことがあった。


そうか!!

私がつまずいてたん、ここやん!


ってなって、


今まで抱えていた問題の解決策が見つかり


感動した。



もっと真剣に


身体行動から感情を、

シーンを作ることをやらねばと。


感情からだけではだめ。


だらだら感情論を考えて


論議しても意味ないのだと。


何度も立ち位置や、距離、動作、しゃべり方などを 変えてみる、


すると演技に無意識に感情が伴っている。


違うなら、別の角度から台本を読み解き、

また別の立ち位置や、距離、動作、しゃべり

方などを試してみる。


これを何度も試行錯誤することで、


台本の内容を議論したり、


感情を突き詰めるよりも遥かに


効率的にシーン作りができる。

はい、1シーンすぐにできた! みたいな。

極端な例だけど、

分かりやすくいうとまさにこんな感覚。

とても腑に落ちる説明で、

谷さんの言葉1つ1つが 理論的で順序立てていて とにかくわかりやすかった。


ちなみに、

スタニスラフスキーは、

感情から、台本の綿密な読解から芝居作りを始めてた時期、稽古を始めるのに台本読解と感情読解で1年半費やしたんだって。


それ聞いて驚愕!!


そう思うと、実際身体動かして失敗して、

また動いて・・・


ってやった方が遥かに効率がいいよね。


他にも学んだことを書きたいけど、

今日はここまで。



そうそう、 客演依頼が舞い込んで来たので、 早速、今回のWSでの学びを 生かしまくって 実践していくぞ!!(о´∀`о)



代表に美味しいお店をきいたら、 いかセンターということだったので食べてきました。


おすすめのメニューは?ってきいたら

ごぼうの唐揚げ、って言いました。


イカじゃないんかいっ!!!

って突っ込みました。笑


やりいか刺

↑これに醤油をかけたら

↑うねうね動いた🐥

フワッフワッのいか天

サクッ、ほわっのアジフライ

最後はごぼうの唐揚げ、サクッ、ほわっとしてうまかった!!


代表の言うとおり、かなり美味しかった。


イカより確かに

美味しかったかもしれない。笑


そんなこんなで、後1週間、 谷さんのWS見学で 沢山学びとってきてやろうと思ってます。

閲覧数:59回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ご来場いただきありがとうございました‼️

こんにちはこんばんは。宣香です。 第五回本公演 「傘村裕丈を探している人を探しています」 無事終演いたしました❗️ ご来場いただきました皆様、 エールを送ってくださった皆様、 本当に本当にありがとうございました。 こちらでご報告するのが遅くなり、申し訳ございません。...

Comments


bottom of page