top of page
執筆者の写真王様企画

退職前夜に思うこと

こんばんは。西道です。

私事ですが、大学生のときからお世話になっているコピーライティング事務所を、明日(28日)退職します。

大学時代のインターンシップから計算すると、5年と7ヶ月、この会社で勤めました。


今は、27日の23時50分。

事務所でひとり、デスクまわりの片付けをしたり、ビールを飲みながら書類をシュレッダーにかけたりしています。


ビールでほろ酔いですし、深夜に書いているので、ちょっと長くなるかもしれません。

はじめに謝っておきます。


大学生のとき、私は中学校の社会科教師をめざしていました。

きっかけは、中学時代の担任の先生。

今思うと、熱すぎてしんどいくらい熱血教師なんですけど(笑)、

中学生という思春期真っ只中のややこしい時期に、生徒である私たちにまっすぐ向き合い、

人生の選択肢を広げてくれた大切な恩師です。

私も先生みたいに、生徒の人生を広げられるような教師になりたくて、先生みたいな大人になりたくて、大学では教育を専攻しました。


私は今、広告業界でコピーライターをしているんですが、

大学時代は広告業界に進むなんて考えてもいなくて。

広告の「こ」の字もなかったし、コピーライターって何?って感じでした。


この仕事に就いたきっかけは、大学の先輩の紹介。

教師になることを辞め(話すと長いので割愛)、就職する気がまったくなかった私に、先輩が連絡してきてくれたんです。



「西道、コピーライターやってみん?」


大学4年生だった私は、「コピーライター?なにそれ?」っていう感じでした。コピー機関連の仕事?みたいな。笑

ネットで調べてみると、取材をしたり、企画したり、文章を書いたり、といった内容が出てきて、なんだかおもしろそうだなと思いました。


就職する気はないけど、インターンシップくらいならいいかな。お金もらいながら、社会勉強できるなんてラッキーやし。 それくらいの軽いノリで、コピーライティング事務所で働き始めました。


それからは、地獄の日々だった!!!

ほんまに、毎日辞めたいと思ってた!!! 勤める前は、「文章くらい、私も書けるし、いけるっしょ」って感じだったんですよ。

めっちゃ甘かったー!全然書けへんかったー!!笑


私が書いた原稿を上司に見せると、朱書きでまっかっか。

「え?こんなに書けへんもんなん?え、コピーと説明文ってどう違うの?意味わからん」


それまで、文章を書くことが苦手ではなかっただけに、書けない自分がショックでした。


本当は、大学卒業と同時にインターンシップも辞めて、海外へワーホリ行こうと思ってたんですが、私の負けず嫌いが発動して、書けるようになるまでなんとか頑張りたいという気持ちで、そのまま正社員として働き続けることになりました。


そこからも、試練の日々。

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ご来場いただきありがとうございました‼️

こんにちはこんばんは。宣香です。 第五回本公演 「傘村裕丈を探している人を探しています」 無事終演いたしました❗️ ご来場いただきました皆様、 エールを送ってくださった皆様、 本当に本当にありがとうございました。 こちらでご報告するのが遅くなり、申し訳ございません。...

Comentários


bottom of page