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チラ見せ。

  • 執筆者の写真: 王様企画
    王様企画
  • 2020年2月20日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

マツモトミザリーです。

今日2月20日は漫画「ガラスの仮面」のヒロイン・北島マヤの誕生日だそうです。

知ってますか?ガラスの仮面。

私は読んだことないので、

「類稀なる演技の才能を持つ少女・北島マヤが泥饅頭を食べたり白目を向いたりしながら女優として成長していくお話」

ぐらいの認識しかないのですが…。

それでも「北島マヤは憑依型の女優である」という話は聞いたことがあるんですよね。

先日の稽古で、何年かぶりに台本を持って役を演じてみたんです。

と言っても稽古用台本をちょっと読み合わせしただけなのですが、

とてもとても楽しくて。

だけど同時に、理想とは違う、自分が演技をするときの感覚を思い出してしまいました。

私、「意識的に役を動かす」ということが出来ないんです。

役者には「技術型」と「憑依型」があると言いますよね。

技術型は、ロジカルに役を捉え、様々な技能を駆使して役を動かす。

憑依型は、役に動かされる。考えずとも身体が動く。

私、笑っちゃうくらい後者なんです。

「考えずとも」なんて書くとなんだか凄いことのように思えるかもしれませんが、

とても怖いことなんです。

実在しないはずの人に自分を操縦される。

いくら私が技術を磨いても、役が主導権を握ってしまうから上手く活かせないし、

何より疲れる。

もともとの消極的な性格が

影響してるんだろうなあ。

頭を使った演技がしたいんです。

このHPの団員紹介にも、今後の目標は「考えることをやめない」ことだと書きました。

26歳になった今ならそれができるのではと期待していたのですが、前回の稽古では惨敗。

たった数分読み合わせをしただけでも、

意図していない動きがぼろぼろ出てくる。

それ自体は制御さえできれば武器になるのかもしれませんが…。

昔、役に引っ張られて心身ともにズタボロになったことがあるのですが、またそれを繰り返してしまうのではととても怖い。

頭を使って演技をしていないから「経験者だから」と頼ってもらえても

何も伝えられない。

ここ数日、そんなことを考えて少ししょんぼりしていました。メーデーメーデー。救難信号。そんな本音のチラ見せ。

まあでも、落ち込んでばかりいられません。

役者としての自分のタイプを自覚しただけでも大きな一歩ですよね。

自覚することから成長(治療?笑)ははじまりますから。

夏には第二回公演もありますし、

「考えることをやめない」役者に少しでも近づくために、精進してまいります。

それでも潰れてしまうようなら、イタコにでもなろうかしら。笑


マツモトミザリー

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