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「なつかしい痛みだわ」

  • 執筆者の写真: 王様企画
    王様企画
  • 2021年9月8日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

マツモトミザリーです。


実は昨日がブログの担当日だったのですが、普通に忘れてましたよね。


普段はスケジュールアプリにリマインド設定しておくんですが、その設定を忘れちゃったんだからもうどうしようない。


忘れると言えば、人は20分後には体験した出来事の42%を忘れるそうですよ。


1時間後には56%を忘れる。

1日経つと71%を忘れる。

1ヶ月後には79%忘れる。


最終的に覚えているのは20%程度なんですって。


私の体感では3%ぐらいしか覚えてないんですけど。



そんな、昨日の夕食も覚えてない私ですが、普段は全く意識していないのに、ある一定の体験をした時にほとんど自動的に思い出される記憶っていうのがあるんですよね。


記憶のトリガー、みたいな。


私のトリガーは3つあって、


1つ目はドリカム。


小さい頃、父が乗っていたミニバンの車内で、ドリカムのカセットテープが無限ループしてたんですよ。


「晴れたらいいね」とか「LOVE LOVE LOVE」とか。


そのせいでドリカムの曲を聞くと、

父が寝床にしてたせいで車内に染み付いた香ばしいような脂臭さとか、

毛足が長めのシートを引っ掻いてしまったときの、爪の間に得体の知れないゴミが挟まる感覚とかが、走馬灯みたいによみがえる。


なんとなくマイナスな記憶ばかりなのは、当時は乗り物酔いがひどくて、車に乗るたびに吐き気や悪寒と闘っていたからだと思う。


2つ目は金木犀。


散歩中なんかにどこかの庭先から金木犀の匂いがすると、

高校の頃、部活帰りにフジファブリックの「赤黄色の金木犀」を聞きながら畦道を歩いていたら、

どこからか本当に金木犀の匂いがしてきたことと、

なぜかそのとき履いていた茶色いローファーと白い靴下の足元を思い出すんですよね。


たぶん、下ばかり見て歩いていたからだと思う。


3つ目は、ナイショ。


そんな記憶のトリガーも、繰り返すごとに新鮮さが失われてて、そのうち無意識に上書きした記憶まがいの妄想になっていくんだろうなーと思ったり。


年寄がやたらと昔の楽しい思い出ばかり語るのは、こういうメカニズムなのか。


辛い記憶も脳内に留めておくうちにグツグツ発酵して、最後には甘ったるい感傷になるのね。

聖子ちゃんだってそんなこと歌ってたものね。


以上、ミザリーでした。

次回のブログ当番は忘れない…と思います笑




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