ナマモノ

お久しぶりです。

マツモトミザリーです。

王様企画は現在、公演に向けて稽古中でございます。

詳細はまだ秘密。

続報を待て。

さて先日、コロナ渦以降はじめて

生の演劇を観て参りました。

広田ゆうみ＋二口大学

｢眠っちゃいけない子守歌｣

今年3月に亡くなった日本の不条理演劇の第一人者、別役実の作品です。

詳しい感想はインスタに長々と書いたのでここでは書きませんが…

シンプルに、とても楽しかったです。

やはり、演劇はナマが一番ですね。

戯曲を読むよりも、

オンラインで画面越しに観るよりも、

得られる情報量が桁違いに多い。

劇中の人物の生きる場所が空間として提示され、それを実際に目の当たりにしたとき、観客は嫌でもその空間の外にある世界の存在に気付かされる。

すると途端に物語が人間的な奥行きを持って目の前に現れるんです。

この体験は、

一度知ってしまったら忘れられません。

なんとか、続けたいですね。

観るのもやるのも。

以上、通勤電車にて。

今日も一日踏ん張りましょう！