虚をつくタイトルで失礼します。テトリスです。
私ずっと晴れない悩みがありまして。
それがおっぱいにまつわるんです。この感覚の正体のわからなさ故に高校時代にもブログで似たような内容を綴ったことがあります。
“おっぱいという言葉”についての悩みです。
意味わかりませんよね。だっておっぱいはおっぱいなので。
すいません、この先も“おっぱい”または類似言い換えワードが乱れ打ちになると思いますが暫くお付き合いください。
私、おっぱいという言葉が苦手なんですよね。
先ほどおっぱいはおっぱいだと簡単に放ちましたが、おっぱいって何でしょうか。
いや、もうちょっと感覚を共有するために問いかけを変えましょう。
おっぱいと聞いてみなさんは頭の中に何を描かれますか。
恐らくですが、女性の胸だと思うんです。
(この前提が違った場合、不快極まりない記事にしかならないのでビクビクしています)
ではもう少し。さて、その描いた胸は衣をまとっていますか?いませんか?
私の場合まとっておりません。たぶん、たぶんですけど皆さんそうだと思うんです。
では思い描くものが見えてきたところで次の質問です。
なぜ、おっぱい=衣をまとわない女性の胸を連想してしまうのでしょうか。
この答こそが、私が苦手である理由だと思っているんですがなかなかどうにもこれがうまく言葉にできないんですよね。
きっと「女性の裸を連想する=恥ずかしい」
みたいな感覚なんですよね。
決して間違ってはいないとも思う感覚なんです。恥ずかしいと思うこともどうなんだと思いながら、恥ずかしくないと思うこともおかしいよななんて思うんです。たぶんここで永遠に葛藤してるんだと思います。
ああなんて言ったらいんでしょうこれ本当に。
私が男であるゆえの感覚なのでしょうか。
人間として私が特殊なんでしょうか。
それとも人類共通なんでしょうか。
保健体育の座学で、おっぱいが~ってさらっと先生が言い放った時に何故そんなにもさらっと言えるんだと思いました。友達は回りで「ちぶさ」だの「にゅうぼう」だの言い換えで下品に遊んでいましたがそんなことどうでもよくて、なんでそんなにおっぱいを恥ずることなくアンタは言えるんだ先生よと心で唸りをあげました。
思春期が被っていることもあるんでしょうけど、だからこそおっぱいって生々しく連想されちゃうんですかね。もっとなんか生々しさを抑えられるような連想過程があればよかったのにと振り返ったりするわけです。
それでたくさんしっくりくる言い換えを模索したんです。
乳はなんか下品だなってなりました。
乳房はいい線なんですけど、日常で使うには異常極まりないので厳しいとなりました。
バストはなんだか宣伝チックでこれも厳しいとなりました。
胸は衣をまとっているイメージがまずありましたので、ああいいなってなりました。それで性別関係なくしっくり対象物に放てるなってなりました。おっぱいみたいな恥ずかしさは無くてちょうどいいなってなりました。
胸筋とか胸をなでおろすとか胸が苦しいとか、日常で使う胸が多岐にわたっているからですかね。ストンと腑に落ちた気がします。おっぱいみたいに、女性の裸を連想する必要が無い言葉なんだと自分の中でくくりつけられました。
何よりやはり一方的な性へ偏るイメージがおっぱいにはあるんですよね。だからこそ苦手なのかもしれません。
ただ思うんですよね。それこそ今の世の中で男性のバスト部分をを指す言葉のNo.1って胸板とか胸筋じゃないかと。
このおっぱい感覚現象が男性特有のものだとしたら、そうすると今度は“胸”という言葉に私みたいな感覚を覚える女性が増えてくるんじゃないのかって。いや、ちょっとこれは考え過ぎですかね。
落としどころもないのですが、書き殴れるだけ殴りましたので終わりにします。
おっぱいという言葉に抵抗がなくなる日は来るべきなのか、それとも来るべきではないのか。いまだにわかりません。この私的な問いに答えは出るんでしょうか。
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