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執筆者の写真王様企画

目つきが悪いらしいので

どうもテトリスです。


私は両親からすこぶる悪い視力を受け継いでおりまして、裸眼での生活は不可です。自身の性格を考慮し、矯正はメガネ固定。寝るときを除いてはずーっとメガネです。


では、本題です。


王様企画に入ってからというもの、


「本当に目つき悪いですよ」

「冗談抜きで目つき悪い」


私がメガネをはずすと団員たちからこういった声がよくあがります。


王様企画が私を悪人に仕立てたとかそんなんではなく、これまで切り込んでくれる人がいなかっただけなんだと思われます。


とは言え私はこの小さなコミュニティでそういうキャラであるだけとしか捉えておらず、実際のところ目つき悪くないでしょと考えます。


この状態で目つきの悪さに私自身が確信を持つためには、これまでの自信をなんとかへし折ってもらわないといけません。


誰が認めればへし折れるだろうと考えた結果、ターゲットは息子になりました。一歳未満の男の子です。この子が認めたらもう喜んでハンマーでバッキバキに自信をへし折れます。


今日これを確かめるべく、息子が大好きな離乳食の時間にメガネをかけていないお父さんに変身しました。


息子はこの時間、体を椅子に固定されながら手足をドッタンバッタン、きゃっきゃきゃっきゃとてもかわいいです。


いつも通り私は斜め前に座って息子を見つめます。おでこにメガネをあげた状態で。


そしたらですね、戸惑われちゃって。息子に。


額のメガネと私の瞳を交互にキョロキョロ見交わすんですよ。


たまらなくかわいくて。もう本当にかわいくて。


視力が悪いとか関係ない距離なのでちゃんと見えているんですよね、いま正に戸惑っている息子が。もう本当にかわいくて。


妻がスプーンに乗せた離乳食で視線を私の顔から反らすとすぐにつられて離乳食の方を向く尊さ。


そこで間髪入れずに額のメガネを元に戻そうとしたらね、すぐさま私の顔を見てくる尊さと言ったらもう。


そして、あれ?という表情でメガネと瞳をまた見交わすんです。たまらないんですよ本当に。


で、

結論言いますとですね。



私の目つき悪いとか悪くないとかそんなちっぽけな話はどうでもいい。そんなんどうでもいい。


もし気になった方がおられたら大変申し訳ないんですが、


前々回の公演「ひとける」にて人生初のコンタクトを着用しているので、悪い悪くないのジャッジを下していただければ幸いです。


リンク貼っておきますね。



なんですかこの中身ないブログは。

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