こんにちはテトリスです。
今週も土日がやってきました。
土日と言えばそうですね、競馬が開催されます。
ただし今週に限っては、前日まで開催するかどうかが決まっていませんでした。
それは何故か。
競走馬のお世話をする厩務員の方々が、労働条件の改善を求めた運動を起こしたからです。タイトルにあるストライキですね。
ストライキがどんな行動なのかは皆さん想像に難しくないでしょう。なぜ難しくないかというと、ストライキが行動として注目されやすいからです。
多くの方にとって、“ストライキ”はあまりいいイメージを持たれるものではないかもしれません。
折角なのでこの機会に理解をすすめて、イメージが=かどうかを確かめてみましょう。
さあ、ここで大事なのは、ストライキに至るまでの背景を理解することです。結果として起きた行動の経緯はいったい何だったのか。
・この春、厩務員の団体は労働条件の改善を求めて会社と話し合いの場を既に何度も設けています。
・設けましたが、要求は妥結となりませんでした。
・要求拒否に納得が行かないので、ストライキを行うかを厩務員団体で協議した。
・ストライキ決行
簡単に書いてしまうとこのような流れです。
拒否に対してストライキを起こすことは絶対条件ではありません。でも起こすことが決まりました。
(尚、中央競馬界の関係各所ポジションへの繋がりを踏まえて書くともう少しややこしくなりますが、割愛)
要求が拒否されたのは何故なのか。
内容が妥当性をともなっていなかったから?
妥当性はあったが、飲めるような環境ではないから?
それ以外...?
今回の中央競馬界に起きたストライキの決行の背景や理由、SNSでも簡単に把握ができます。宜しければ調べてみて下さい。
ストライキの決行に対して、あなたは賛成でしょうか?反対でしょうか?
そして会社の要求拒否について、賛成でしょうか?反対でしょうか?
これらの行動の判断やジャッジの妥当性をどのように考えますか?
競馬に対してふわふわなイメージの人にこそ理解して意見を出してほしい問題だなと、私は感じています。
ちなみに私は、今回の厩務員さんの行動を支持しています。
今日明日走る、競走馬たちがトラブルなく無事に開催を終えられることを願っています。
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