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執筆者の写真王様企画

平田オリザさんの制作講座を受けて

ヤッホー、


皆さんこんばんは、


『王様企画』劇団員の


池田ユリヤです。




最近、仲里依紗のYouTubeにドハマリしてるので、仲里依紗風に挨拶しました。

そして今日のごはん!!!


そして、ゲッターズ飯田さんの占い本に

永遠に心が高校1年生、学生のノリが好き、よく喋る、負けず嫌い、頑張り屋さん、一言多いタイプで人を傷つけやすい、などと書かれていた、池田ユリヤです。

 

あたりすぎです。笑


皆から一言多いっていつも言われるし、よく喋るから注意されてる。笑



さて、昨日は、

ならまちセンターに

平田オリザさんの制作講座を

受けに行きました!!!



オリザさんは、有名な脚本家、演出家さんです。

日本はもちろんですが、海外、主にフランスで有名らしいです。(ご自身でフランスでは有名とおっしゃっていました)


これまでに、沢山の授賞歴や多くの演劇イベントを手掛ける文化人なすごいお方です。


そんなお方の制作講座は、

スケールが大きく、

世界の演劇界隈の話、

日本の教育や社会活性における演劇の必要性、地域創生の話がメインでした。


3時間の講座でしたが、

ほんとに面白くてあっという間でした。


正直、3時間座学なんて

寝ちゃうんじゃないかと思ってましたが、とんでもない!!!!


面白すぎました。


学びは沢山沢山あったのですが、

その中でも1番印象に残ってるのが、

学びというより、


オリザさんの人柄というか雰囲気の柔和さと心から演劇を愛しているんだなということです。


オリザさんのお父さんがこまばアゴラ劇場(今ではとても有名な劇場)を建て、借金1億2千万円。その当時は、20代で脚本家としてもまだ有名ではなく、借金返済に苦労していたと。


そんなオリザさんが、

脚本家として注目浴びたのは30代。

そう、30代からのスタートなんです。

まずそこがすごい。


そこから、どうやって海外でも活躍するようになったんだろう??


英語とか元々できたんだろうか、


なんてオリザさんの人生にすごい興味が沸きました。


それに加えて、

当たり前なのかもしれないけど

世界や日本の政治、文化、地域事情などやたら詳しくて、

どうやって勉強したんだろう、

って体が前のめりになりそうな位

疑問が沸きました。 


結局それはわからなかったけれど、

やはり創る人はあれだけの知識を持っていないといけないし、自分の無知さを初めて恥ずかしいと思いました。


オリザさんが最後の方で言ってました。


アートは社会活性のトリガー。


海外では失業者の就職支援のために、演劇のワークショップをプログラムに組んでいるそうです。

そこでコミュニケーション能力や表現能力を学び、次のステップへいく。


日本では、就職支援のためにまだそんな取り組みはしてないけど、教育の場では活用され始めているそう。

演劇をすることで、子どもの多様性、協働性、主体性を育て、いわゆる頭でっかちな学力だけずば抜けていればいいみたいな昔の価値観から、人間としての柔軟性を求められてきているようです。


そういう広い目で見て、

演劇は世にとって、

人にとって大変重要な役割を果たすと。


そして、もう1つの学びは、

演劇をつくるなら、

自分達の作品を楽しみながらつくり、他所から見に来たくなる付加価値をつけることが大切。

『付加価値』をとことん考え抜いて社会のことも視野に入れて、自分達ができることを考えなければいけない、ということ。


楽しみながら、っていうのがすごい心に響いた。


オリザさんの講座は、

ほんとに楽しそうに話されていて、

聞く人を引き込む不思議な空気感があったので、より、説得力が増してた。


最後にもう一つ。

貧乏な顔して演劇してても、演劇の価値がない。演劇は、地域活性、夜のため人のためになります、必要なんです、という姿勢で向き合うことが大切だと言ってました。


演劇の捉え方が大きく変わった講座でした。


王様企画のYouTubeチャンネルも今後色々更新したり、映像作品作ったり、色々活動していく予定ですので、広い視点で皆さんに演劇をお届けできたらと思います。


熱く語りすぎました。

読んで頂きありがとうございました!!!





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