お初にお目にかかります。3月に入団した、新劇団員のまつまろと申します。
アラサーに刻一刻近付く、社会(に貢献することに疲弊している)人です。
有難いことに早速、YouTube公開中の短編演劇に役者として出演させていただきましたが。。
役者として興味を持ってもらうには、まずは個性を知ってもらうことから。
ということで、今回は隙あらば自分語りのターンをさせていただきます。
王様企画への入団のきっかけは、学生時代のサークルでやっていた演劇意欲の再燃です。
とはいっても畑違いで、ジャンルとしてはミュージカルでした。しかも英語の。
そこの経緯も話せば長いので割愛しますが、
英語で歌って踊って物語を作る感じでした。
演者にもなれば演技や歌の指導をしたり、時には観客向けの日本語訳に日夜勤しんだり…ヒェ〜。あくまで英語劇なので、演目はほとんどが海外発のミュージカルだったんです。おかげで発音やスラングの知識は向上しました。
プロのほうも観劇した、クレイジーフォーユーやメンフィスなんかは特に思ひ出深いですね。
ちなみに一番お気に入りの役は、主役である女王の身代わりとなって断末魔を上げて死ぬ役です。「生々しい死に際」「断末魔にこっちが恐怖覚えた」などなど謎に好評で握手まで求められました。モブ冥利に尽きました。歌うも踊るもあんま関係ないですね。
そんな感じで一応アマチュアミュージカル出の私なのですが、
最近の稽古やこないだの短編作品を撮っていた時に、自分の演技を見返してみました。
すると、自分の身振り手振りがなんか、「ぬるっ」としているんです。
貧弱語彙と思われかねないですが、この「ぬるっ」が意図すること、おわかりでしょうか。ミュージカル独特の、あんな感じの動きです。
ピンと伸ばして、ピタッと止めて、時には過剰なスローモーションのように身振り手振りして。それがミュージカルとして不可欠な動きでした。要は「ぬるっ」なミュージカルの動きはいささか大袈裟なんですね。いい意味で。
もちろんプロの「ぬるっ」には到底及ばないのですが…大衆的な台詞劇としてはだいぶ「ぬるっ」としていましたね。
そんなわけで、王様企画のお芝居に適うナチュラルな動きを模索中です。
とにかく頑張ります。何卒何卒よろしくです。
Comments