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  • 執筆者の写真王様企画

公演直前役者インタビュー~其の七~

旗揚げ公演はもうすぐそこです!

今回も今回でしっかりがっつり役者の熱意をインタビューでお届けします。

さあ!ということでもう私のことはさらっと参りましょう、ええ。テトリスです。 今まで6人紹介してきまして、こちらで7人目。 それぞれの個性は届いていますか?想いは届いていますか?旗揚げ公演の観劇イメージをワクワク想像できていますでしょうか?それでは今回のメンバーを呼びましょう!! 愛嬌抜群、全力投球、ミスも多めに見てください!本気の私でリカバリーしてやるんだから!探偵助手のマメこと、取手リナ役を演じてくれる金山ゆりやさんです! 遂にゆりやさんの登場です、心してお読み下さいよ~


テト『よろしくお願いします』 金山『はい!よろしくお願いしまーす』 テト『ゆりやさんは、なんとなく読者にもキャラが知れてると思うんですが、それを上回るような自己紹介をご自身の口からお願いします』 金山『はい、ではまず名前から。金山ゆりやです!よく、“ゆりあ”と“ゆりや”で間違われるんですが、正しくはゆりや、なのでお間違いないようにお願いいたします』 テト『お願いいたします』 金山『ふふふふふ!で、私は劇団の中では演劇経験者でもあり、割とズバズバ思ったことを言うタイプなので、まぁ一部では女王様とかそんな感じで言われてるんですけど』 テト『いや本当ですよー皆もう頭上がんないですから』 金山『ふふ!皆そう言うの。でも、本当はそれは心外で。私の本当の性格は、繊細なハートの持ち主です。結構ナイーブで傷つきやすい一面もあり、割とポジティブに見えてネガティブな側面も持ち合わせながら、そこは持ち前の負けん気でポジティブ強めでやれてんのかなーって思ってるんですが』 テト『やれてます!』 金山『普段は、んー趣味はですね、一応カメラ。カメラを持って写真を撮りに行く!京都とか、水族館とか、そんな感じで休日は過ごしたりしております』 テト『ちょっと前まで稽古の風景なんかも、そのカメラでパシャパシャされてましたが最近持って来られてないですよね・・・?』 金山『最近は役の方でいっぱいいっぱいででして』 テト『毎週稽古ありますからね。カメラの重さも馬鹿になりませんし。それくらいに、カメラを離して稽古には全力で取り組まれているのはしっかり見てますよ!』 金山『ね、だから最近はテトさんがカメラやったり』 テト『そうですね私も持っておりますので。さあでは、今回演じられる取手リナの役についてお聞かせいただけますか』 金山『そうですね、やっぱり今回どの役もまあまあ濃い感じのキャラで、勿論助手も濃いキャラになるんです。一番、お客様の立場として見て共感できる、しやすいキャラクターなのかなと私としては思ってるんですよ』 テト『と言うのはどういうところが?』 金山『助手はかなり明るいキャラクターなんですけど、宗教というテーマを通してですね色々と考えを巡らしていくんです。どうですか一般的に日本だと宗教ってガッツリやってる方は珍しいというか、そんな感じで』 テト『確かにガッツリとなると僕も今まで一人しか出会ったことないですねえ』 金山『もちろんリナちゃんもそういうタイプ。なのでリナちゃんが宗教という濃いテーマを持ってどういう風に心情を変化させていくのか、どういう風に宗教と向き合っていくのか、いかに!?的な』


テト『このリナちゃんを演じる上で頑張ったからぜひ見て欲しいシーンはありますか』 金山『いや~コメディっていうのが結構苦手で、コメディシーンを作るっていうのがまあ苦労しましたね(笑)』 テト『おお!あのシーン達ですか』 金山『テトさんも見てるでしょ』 テト『これでもかと拝見しております』 金山『そう!テンポ・タイミング・言い回し・表情・動き全てにおけるものを計算してやらないといけないので』 テト『全てをその瞬間に同時ってなるとね』 金山『1つ考えていたらその他は追い付いてこないみたいな感覚で。もうこれはやらないとわからないんですけど、やってやって覚えて覚えこんでみたいな感覚』 テト『でもしっかり稽古で取り組まれてますし。稽古を重ねる中で、自分の中の正解というか手応えみたいな』 金山『そう、ですね~…あり、ます。うん、ある!あります!』 テト『しっかりその手応えを、100の形にしてやりましょう!』 金山『はい、しっかりやりきりたいと思います。しっかり見てください!』 テト『では次に、この演じる役や劇を通して伝えたいことを教えてください』 金山『伝えたいこと…ちょっと被るかもしれない、かな~。私の演じるリナちゃんが宗教というテーマの中で変わる様を、心の変化を私自身も感じつつお客様にも一緒に感じて頂ければなと。そんな共感が一緒にできる役という意味では見どころだし、その時共感する感情こそが伝わるもとなるのではないかなと思います』 テト『ありがとございます』 金山『あと何度も言うように共感のしやすさがあるので、頑張っているコメディシーンからも何かちょっとした日常感を感じていただければなと』 テト『では最後になりますが、旗揚げ公演にかける熱い意気込みを下さい』 金山『王様企画の大事な大事な旗揚げ公演になります。いいな!と思ってもらえるように、ファンになりました!と言ってもらえるように頑張っていきます。だからぜひ楽しみに待っていて下さい!』


~あらすじ~ とある日、大阪はミナミに拠点をかまえる藤本探偵事務所のもとに、「人探し」の依頼が舞い込んでくる。その対象者は、木谷ヒデカツ。藤本探偵の助手・取手リナの幼馴染だ。いつも優しく家業にも懸命だったヒデカツが、なぜ失踪したのか。捜査のうえ辿り着いたのは、奈良の山奥で活動する宗教団体「ゲールの救済」。果たして藤本とリナは、ヒデカツを見つけ出せるのか?そこで知った本当の真実とは…? 出演 ○いまいずみひであき ○金山ゆりや ○菊池仁美 ○遠山健悟 ○奥田ソータ ○的場架音 ○木兎 ○西道 脚本/ザビエル・ミサイル・ヒポポタマス 演出/菊池仁美 【開催概要】 ○日時 12月7日(土) 18:00開演 17:30開場 12月8日(日) 14:00開演 13:30開場 ○会場 STAGE+PLUS 〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2丁目3-5

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