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執筆者の写真王様企画

公演直前役者インタビュー~其の四~

皆の衆、楽しくやっているか!

折り返しの水曜日、寄り道しないで帰りは真っ直ぐな!


お馴染みテトさんことテトリスです。(ここまで来たら馴染むしかない間違いないね!)

迫りくる公演日の緊張感を役者の熱意、熱さで跳ね返すこの企画。

今回も張り切っていきますよ、みんな一緒に言って下さい!はい、せーのっ!

公演直前役者インタビュー! 会場のボルテージ最高潮、公演までグルーヴ感高めていこうぜオーディエンス!!


早いものでもう4人目の役者紹介になりました。役者陣の熱意はインタビューする私としても皆をサポートする活力になっております。さて今回は誰かな誰かな~・・・ あなたはいい人?悪い人?見えそうで見えない理想・信念。謎めく教団「ゲールの救済」メンバー、リタ役を演じてくれます奥田ソータさんです!奥さん、お手柔らかにお願いしますよ~


テト『よろしくお願いしまっす』 奥田『お願いしまーす』 テト『まずは自己紹介をお願いできますか』 奥田『リタ役を演じさせていただいております、奥田ソータです。趣味はCD鑑賞とかですね!いつもタワレコなんかに出没しておりま~す』 テト『本当に音楽好きだもんね』 奥田『そうですね、古いものから最新のものまでチェックしております!』 テト『どの年代・ジャンルが出ても話ができるので、奥さん凄いなあといつも思ってます』 奥田『はい!ふふふふ』 テト『そんな奥さんには“曲”という面だけでなく、ダンスや細かい動きの指導もしてもらってね』

奥田『はい。振付もちょっと担当させていただきました!ふふふふ』 テト『本当にすごく頼もしい存在ですよ。私は裏方なので出ませんが、一緒に同じ練習もさせてもらって』 奥田『いえいえそんな~』 テト『奥さんにここをこうしたらってアドバイスもらうと、うおすげえ!できたみたいなことは多々ありましたので』 奥田『ありがとうございます!』 テト『そんな頼もしいメンバーの奥さんが演じられるリタというのはどんな役ですか』 奥田『はい。このリタという役はですね、教団の中で教祖という存在がいるんですけども実質のナンバー2的な感じですかね、この演劇の中では。だからやっぱり教団を取り仕切るナンバー2なので、同じ教団メンバーのアグニヤや木谷とコミュニケーションを取ってケアしています』 テト『うんうん、そうだよね』 奥田『優しいところを感じさせるんですけど、得体のしれない教団に所属している人物ですね』 テト『教団とリタの雰囲気や想いが混在する中でそれをすべて出していかなきゃいけないという』 奥田『そうですね。優しくて頼れる、そして要所要所でリタという人間を出していかなきゃいけないという、まとまってるんだけどまとまりがないみたいな。引き出しが多いかもしれないです』 テト『実際の、奥田ソータと照らし合わせてリタはここが一緒だ!ここが違う!みたいなところはありましたか』 奥田『そうですね、僕自身は器用に感情を入れ替えたりできないタイプなので…』 テト『流されないようにするっていうか、俺も苦手だなあ』 奥田『そういう意味では逆にリタは自分の感情を分かっているけれどそれを殺しながら淡々としているっていうのが、自分の中ではやりずらいなと思いました。だからこそ頑張ってリタとして演じていかなアカンなって思いましたね』 テト『ああ~色々な苦労があって、役になる上でちょっとここは…みたいな自分を奥田ソータを押し殺す様な葛藤も出てるんですね。でもそういったところも演劇の醍醐味だったりするかもしれないね』 奥田『そうですね、でもやってみて楽しかったので』


テト『それが一番ですよね、何事も!劇団のモットーでもありますし。この役を演じてみて、リタとして出るここを是非見て欲しいというところはありますか』 奥田『やっぱり刑事・探偵との対決シーンですかね。あそこのシーンでひと悶着があってという中で、探偵側と教団側との温度差やここからどう繋がるんだっていうところを注目してもらえたらっていう風には思っています』 テト『魅せる演じる側も思わず力が入る感じだもんね』 奥田『そうですね。後の繋がりにもここが重要になってくるシーンなので、僕たちがこの場面を作っていかなきゃダメだなと気持ちが引き締まりますね』 テト『僕たちがこの場面を作っていかなきゃ…いいお言葉を頂きました』 奥田『はははははは』 テト『では、この作品を通して何かメッセージ性みたいなものを感じ取られていたりはしますか』 奥田『そうですね、この作品自体がアンダーワールド的というか、ちょっと影のある作品なので。演劇なので、本来はあまり日常ではないような非日常だったりを作ってはいると思うんですけど、でもどこかで日常的に、あ、こういうところあるな…こういう感情抱いてるな…ってあると思うんです。そんなリアルさも感じて頂けるといいなと思いますね。思いますし、できるように努めていきます!』 テト『日常と非日常の混在する世界ねえ…日常に生きるだけではなかなかに巡り会えないモノって演劇とかじゃないと表現できないしメッセージ性あると思う』 奥田『はい、そうですね』 テト『では最後に旗揚げ公演にかける意気込みをお願いします!』 奥田『とりあえず気合です!!初めての演劇なので気合を持って。尚且つ役を演じきれるように気合を切り替える、役に転じていけるようにと思っています!!』

~あらすじ~ とある日、大阪はミナミに拠点をかまえる藤本探偵事務所のもとに、「人探し」の依頼が舞い込んでくる。その対象者は、木谷ヒデカツ。藤本探偵の助手・取手リナの幼馴染だ。いつも優しく家業にも懸命だったヒデカツが、なぜ失踪したのか。捜査のうえ辿り着いたのは、奈良の山奥で活動する宗教団体「ゲールの救済」。果たして藤本とリナは、ヒデカツを見つけ出せるのか?そこで知った本当の真実とは…? 出演 ○いまいずみひであき ○金山ゆりや ○菊池仁美 ○遠山健悟 ○奥田ソータ ○的場架音 ○木兎 ○西道 脚本/ザビエル・ミサイル・ヒポポタマス 演出/菊池仁美 【開催概要】 ○日時 12月7日(土) 18:00開演 17:30開場 12月8日(日) 14:00開演 13:30開場 ○会場 STAGE+PLUS 〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2丁目3-5

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