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  • 執筆者の写真王様企画

公演直前役者インタビュー~其の五~

これはこれは、最近よく出くわすじゃないか皆の衆! もういくらなんでも覚えてくれましたよね、あのテトリスです。あの! 劇の魅力と役者の魅力を届ける時間です。 皆、熱くなる準備はできているかな?今日も熱意に満ちた団員を紹介していきますよ! コートとジャケット脱いでシャツ1枚で読んでくださいよ(でも風邪は引かないでね) 5人目の紹介となる今回は・・・ 行方をくらました息子を探す父。息子の幼馴染が属する探偵事務所へ託した捜索の想いは届くのか?彼の人間性も要チェック!木谷ヒデカツの父親を演じてくれます木兎(みみずく)さんにインタビューをしていきたいと思います!


テト『よろしくお願いいたします』 木兎『よろしくお願いしま~す』 テト『普段から独特のオーラを纏っていますよね』 木兎『独特のオーラ?』 テト『木兎モード?みたいな?すごく雰囲気のある』 木兎『あ~でもそうっすよね。初めての人からしたら印象的だと思います』 テト『では自己紹介お願いします』 木兎『はい!B型~、みずがめ座~、2月15日生まれ~、木兎です!誕生日プレゼント待ってます!(めちゃくちゃいい声)』 テト『もうちょっと、ええっとーあと2か月くらい?で誕生日かな』 木兎『待ってます!待ってますよプレゼント』 テト『劇団事務所までどしどし送って下さいね~!さあ、今回演じていただきますのはどんな役なんでしょうか』

木兎『木谷父ということで依頼人として出るんですけども。そう、ですね。キャラクターとしては大正とか昭和初めくらいの頑固おやじっていうイメージですね。今の時代とは当たり前が違って、でも昔はそれが当たり前で教え込むみたいな時代に生きた人物ですね』 テト『今でこそ平成、令和と来て時代も変わって厳しくなったりゆるくなったり規制も変わってるしね』 木兎『そうそう』 テト『でも僕なんかは…あ、ごめんなさい勝手に巻き込んで。僕の親はその世代に当たるんだなって』 木兎『ずーっととは言わないけど、親だけじゃなく今まで関わってきた先生や教師もその世代の人がいますし』 テト『ああ、そっか。教師もか・・・そういう意味ではこういう感じで役をやればいいのかなみたいなポイントは常日頃から目にしてた可能性があったりするんだ』 木兎『考えてみれば、うん。小さい時の自分をそうやって育ててくれたのかもしれないなと』 テト『演じてみて、何かここ頑張ったので見て欲しいなというところはありますか』 木兎『場面とかじゃないけど・・・もうとにかく僕は雰囲気づくり!声も然り、見た目然り…声なんかは聴いてもらえばわかると思うんですが、結構若いんですよね、高めで。』 テト『そうそう!それは確かに今対話していてもね。文字になるからわからないところなんだけど』


木兎『やっぱり若いんでね。それをどう作っていくか』 テト『声も見た目も、それを試行錯誤でいかに作っていくかというね』 木兎『でも見た目にも頼ることをしながらね。とはいえ皆の知恵も借りながら』 テト『それを自分で習得しながら、っていうのは作り上げる中で大切なプロセスにだと思うなあ』 木兎『そうですね。なので、是非この文字だけでは伝わらない頑張った成果を、役として舞台で皆さんに見てもらって、しっかり伝えて届けていきたいなと思っています』 テト『この役をしてみて、劇を通してみて何か伝わればいいなと思うメッセージはありますか』 木兎『自分が演じるキャラクターとしては、世の中のお父さんお母さんに対してメッセージを発信していると思います。親と言われる方たち、それは教師も含め、子供の話を聞いてあげて欲しいなと。いつまでも親が生きた時代じゃないていうことを知ってほしいなと』 テト『ほうほう』 木兎『劇全体としては、悩める子どもたちが今の世の中余計に多いじゃないですか。ニュースなんかでもSNSで話題になったり』 テト『社会問題的なね』 木兎『そういうのも含めて子供の声をしっかり聴いてあげてくれたら、こんなニュースも出ないんじゃないかなっていうのを、この劇、この役を通して特に思いました』 テト『そんな問題に一石を投じたところもあると、ミミ君は思ってるんだ』 木兎『そうですね』 テト『今出たような言葉で考えると、若い方にもだし大人へのメッセージでもあるのかな』 木兎『そうですね、両方対象になってくるのではないかなあと思います。僕の演じる依頼人だったら、40、50代のそういう時代を生きた人たちに向けてになると思いますし。教団側に関してのメッセージは若い人たちに向けてになると思います』 テト『年齢問わず色んな人が、色んな視点から角度から発見できる気づきがあるかもしれないですよね』 木兎『そうですね、見る人次第ではあると思うんですが、気付きは間違いなくある作品となっているなと』 テト『では役作りに気持ちに沢山込められた、この作品にかける想いを最後にお願いします!』 木兎『とにかく!やりきります!!』

~あらすじ~ とある日、大阪はミナミに拠点をかまえる藤本探偵事務所のもとに、「人探し」の依頼が舞い込んでくる。その対象者は、木谷ヒデカツ。藤本探偵の助手・取手リナの幼馴染だ。いつも優しく家業にも懸命だったヒデカツが、なぜ失踪したのか。捜査のうえ辿り着いたのは、奈良の山奥で活動する宗教団体「ゲールの救済」。果たして藤本とリナは、ヒデカツを見つけ出せるのか?そこで知った本当の真実とは…? 出演 ○いまいずみひであき ○金山ゆりや ○菊池仁美 ○遠山健悟 ○奥田ソータ ○的場架音 ○木兎 ○西道 脚本/ザビエル・ミサイル・ヒポポタマス 演出/菊池仁美 【開催概要】 ○日時 12月7日(土) 18:00開演 17:30開場 12月8日(日) 14:00開演 13:30開場 ○会場 STAGE+PLUS 〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2丁目3-5

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